マスクをつけて、くしゃみとまらないとか言っていると、十中八九「それ花粉症ですよ」と言われる。
ちなみに自分は過去に、片腕に四十本ほどの注射をさしてアレルギー検査をした事があるが、それにはホコリやダニとかのアレルギー反応が出てた。
花粉はない。
これはもう空飛んでる謎の物体があれば「飛行機かUFOか」なんぞと言う文句が沸いてくるくらいに古典的で、かつ普及した文句で、
今まで花粉症にかかった事が無い自分にとっては、最初は気にならなかったけれども、何度も言われているうちに流石にちょっとずつ嫌気が差してくる。
一番嫌だったのは、否定すると「いやそれ絶対花粉症だよ!」と引き下がらない奴で、もうトラウマである。
そう言われてからもうそろそろ十年くらい経つんじゃないかと思うし、いずれ花粉症になろうとならなかろうとそんなん一生言われるだろう。
今日は久しぶりに言われた。「花粉症ですよ」(またか・・・)
そんな事をもう十年くらい言われていちいち気にしている事を説明すると、「まあ花粉症もアレルギーの一種ですからね」という。
それは何だ、大別すればお前も花粉症みたいなもんだから、素直に花粉症と認めろよとでも言いたいのか。
花粉症とはそんなに良いものなのか。
入会すれば何かくれるのか。
まぁ単に辛さを共有したいって欲求だけだと思うけど。
久しぶりに言われた記念に、これの事を「花粉症ハラスメント」とでも名付けようかと思ったが、
それじゃまるで自分が何かの被害者のような気分に余計なりそうだったのでやめた。
会社はくしゃみしやすいから外に出たい・・。
冷気による喘息と乾燥によるくしゃみで、冬あたりはもう顔面がグシャグシャだ。
マスクなんて付けなくても良くなりたい。
うがいかな・・。
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